花のあとさき

歴史用垢です。幕末、特に新選組を中心とした話が主になると思います。書簡や当時の暮らし、文化にも興味があるのでその辺りも書ければ良いなぁと思います。Twitter:http://twitter.com/sochan_0530
歴史用垢です。
幕末、特に新選組を中心とした話が主になると思います。
書簡や当時の暮らし、文化にも興味があるのでその辺りも書ければ良いなぁと思います。

Twitter:http://twitter.com/sochan_0530
紐の結び方。

紐の結び方。

新選組といえばすぐに頭に思い浮かぶくらい有名なあの浅黄色の羽織。




実際に使用された期間も短く、物自体が残っていない事からあやふやな記憶の中のものでしかなく、絵などで描かれていてもだんだらの模様が袖のみのものや裾にもついているもの、と統一されることはない。



全てにおいて共通しているのはだんだら模様がついているという事くらいだろうか。


色は浅黄色の物が多いとはいえ、黒色の物、白い物もあったという話もあるので。



もう一つ共通と言えば羽織だから当たり前といえば当たり前ではあるが紐が付いているといったところか。




この紐に関しては、
「長く、邪魔であったため後ろにまわして結んでいた」
といった記述があることから背中に結び目がある事が多い。



しかし、ここで謎が一つある。



何故新選組の羽織は紐が長かったのかということである。



前述の通り、羽織自体は一般的な物である。
にも関わらず、紐を背中にまわして着ている様を新選組を除いて見たことがない。
それどころか、長い紐をだらしなく垂らして着ている人も見たことがないのである。



つまり、もともと羽織の紐というのは大した長さを有していないのだ。



とすると、隊服として羽織を注文する際にわざわざ紐を長くするよう頼んだこととなる。



しかし、それが着る際に邪魔になることは明白だろう。



それは背中にまわしたところで同じである。



実際、私が羽織を着て木刀を振った時には紐が肩からずり落ちてきて気になって仕方がなかった。



その紐に関してもう一つ。



先日、隊服の紐の結び方なる画像を見つけた。上記のものである。



そもそも紐が長かったという事実が怪しい中、この結び方とはどこから来たのだろうか。



恐らく後に考えられた方法だろう。



羽織の紐が長い例が他にないのである。一般的な結び方としてある訳ではないと見て良い。



歴史書、小説、ドラマ、漫画・・・多くのもので描かれる新選組。
そのトレードマークとも言える羽織。
これからもどのような羽織が描かれるのか、注目していきたい。











・・・・・論文風の文章運びに疲れました。
ただ紐の結び方の画像を見つけたので軽く自分の考察を書きたかっただけという。



あまりに有名な新選組の羽織ですが実は謎だらけ。
本物が見つければ幕末好きにとっては世紀の大発見となるでしょうね。

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2020.01.13 19:31
せん
通常の羽織紐の長さだと、刀を振る際など自在に動けないからだと思います。羽織紐は羽織が着崩れないようにするためなので、動きやすく、かつ着崩れしない工夫から生まれたものなのではないでしょうか。当時、本当に着ていたかどうかは分かりませんけれども。